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人生はシンプル。複雑にしているのは妄想を事実と誤認しているから

  • 執筆者の写真: Shannon N. Smith
    Shannon N. Smith
  • 2018年7月19日
  • 読了時間: 1分

 人生というのはいたってシンプルなものである、との気づきに至るまで、わたしは何年も何年も「生きる」ということを観察し続ける必要がありました。でも気づいたら、とっても生きるのが楽になりました。苦しみが一切ないわけではありませんけど。

 実際はシンプルですよね?

 朝起きて歯を磨いて、顔洗って、トイレ行って、飯食って、仕事か学校に行って帰ってきて、飯食って、寝て、起きて、みたいなサイクルをずーっと続けるわけですよね。

 表面的に何をやっているかは、年齢とともに変わっていきますが、生まれてから死ぬまで、似たようなサイクルをずっと繰り返すわけです。

 もっと煎じ詰めてみると、私たちは五感を使って世界を感じて、感じたものに対して第六感(心)で意味づけをしていっているだけです。

 人生が複雑に感じるのは、五感を通して感じた世界に対して、大げさな意味づけをしているから。

 生まれたものは必ず死ぬし、地球や宇宙のサイクルは、どんどん勝手に回っていくだけですわね。

 妄想で悲しみ、妄想で喜び、妄想で浮かれて、妄想で沈む。

 妄想は消せないけど、妄想は妄想であると正しく認識すると、人生はシンプルであると分かり、生きるのがだいぶ楽になる。なーんてね。

生きとし生けるものが幸せでありますように

 
 
 

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© 2017 by Shannon N. Smith.

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